ファミリーパーク構想
「市民」から連想する言葉として、「ファミリー」→「ちびっ子」という流れがあります。
私は以前、まだ野球には興味のない子供を大阪ドームへ連れて行くときに、「帰りにゲームしていこう」「かき氷を買ってあげるから」などと誘い、やっとの思いでOKをもらった記憶があります(^^;
でも、これでは「大阪ドーム」が行き先になる必然性はないですし、「野球」を好きになるキッカケにもなりにくいです。
大阪市民球団が「市民」の球団として根付くには、子供の方から「大阪ドームへ行きたい」といわせることが必要でしょう。
子供にとって一つの苦痛は試合時間が長いということです。試合の中で2時間くらいの枠をとって、内野上段席とかに子供たちを集めて、野球がらみのクイズとか、ゲームとか、応援の練習とか、野球のルールの解説とかの子供野球教室的な小イベントをやるというのはどうでしょうか。現在、球場で用意しているイベントは、試合前か試合後のものが多く、参加者数も限定されます。試合中に多くの子供たちを集め、ボランティアの人たちの先導による子供野球教室を球場のスタンドで開催するというのがここでの提案です。
当然、子供を連れてきた大人たちは、そのエリアの周りに陣取って、子供を預けたひと時は、子供の楽しむ姿を横目で見ながら静かに野球を観戦し、戻ってきたら野球の話題で一家団欒。。。とうまくいけば、子供も「また来たい」と言ってくれることでしょう。
もちろん、「パーク」と言うからには、なにかしら「プレイ」する場も欲しいところです。キャッチボールとか、ストラックアウトとか、バッティングセンターとか。。。本格的な練習用ではなく、子供向けの楽しみ用という位置づけでドーム前の広場を整備してみてはどうでしょうか。
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