欽ちゃん球団と大阪市民球団
欽ちゃん球団が盛り上がっています。これはこれで野球界にとってはいいことと思います。
欽ちゃんの理念は「面白い野球」。わかりやすいし、素晴らしいです。一時的なブームで終わることなく、継続性のあるチーム運営をして欲しいと思います。
ところで欽ちゃん球団が参入したのは社会人野球です。ここがプロ野球を目指している大阪市民球団と大きく違うところです。社会人野球への参入とプロ野球への参入で何が違うのかといえば。。。
・選手のレベルが違う。
社会人野球の場合、一般公募で集めた選手でもそれなりの戦力を揃えることができる。つまり自助努力で何とかできるが、プロ野球の場合、他球団の協力がなければ戦力は揃わない。
・経営の規模が違う。
いうまでもなく、スポンサーに頼る度合いが全く異なる。
・トーナメント主体の社会人野球とリーグ戦主体のプロ野球の違い。
トーナメントなら1球団増加しても大勢に影響はないが、リーグ戦は合理的な球団数というのがある。6球団→7球団というのは非合理的なので実現が難しい。
改めて「大阪市民球団」によるNPBへの新規参入のハードルの高さが思い知らされます。
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