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2005年10月18日 (火)

千葉ロッテ優勝!。。。おめでとう(^^)

第5戦も仕事中で見れませんでしたが、1点差で終盤の逆転勝ちというスリリングな展開で千葉ロッテがパリーグを制したようです。おめでとうございます~
最後は小林(雅)が抑えたんですね。4点差じゃなくてよかったということかな。。。
何しろ、金ヤンが踊りまくっていた頃の優勝以来31年ぶりということですから、ファンにとっては一昨年の阪神優勝に勝るとも劣らない嬉しさがあるのでしょう。阪神×千葉ロッテは交流戦の中でも最も盛り上がったカードといわれていますし、球界再編騒動はおいといて、日本シリーズを楽しみたいところではあります。しかし、やはり1年間、1試合の観戦もすることなく、応援するチームもない中で優勝チームが決まったといっても高揚感もなく、また近鉄が優勝できずに残念という悔しさもなく、寂しいことではあります。
ところでホークスは、ダイエーでもソフトバンクでもシーズン1位でありながらプレーオフという制度に泣かされてしまいました。ホームの利点はあっても、第1ステージで勝ち上がってきたチームの勢いというのも短期決戦では有利な材料なのかもしれません。福岡のファンはさぞや歯ぎしりしていることでしょう。プレーオフについては賛否両論ありますが、優勝を決める試合の対戦相手は、必ず、もう一つの優勝の可能性を持ったチームであり、また優勝を決める瞬間は、必ず、チームが勝った瞬間になるという点はプラス面だと思います。ファンにとっては応援しているチームが優勝するというのが何よりうれしいことであり、優勝が決まる瞬間は喜びが爆発する瞬間なわけです。それが試合に負けたり、試合のない日にマジック対象チームが負けることによって優勝が決まるというのでは、うれしいんだけどちょっと白けちゃうって感じですよね。。。優勝の瞬間というと、近鉄は10.19の悲劇に9.26の感激、日本シリーズの21球の悪夢など、ドラマを演出してきたわけですが、まぁファンとしては優勝をかけたプレーオフを楽しめるというのも悪いことばかりではない気がします。もちろんプレーオフ制度には改善すべき点は多々ありますが。。。
ところで、昨年、ダイエーの高木社長は、産業再生機構による再建を拒否し、最後まで自主再建を目指しました。結局、最後は産業再生機構にまかせることになり、球団も手放してしまったわけですが、この高木社長の粘りがダイエーとロッテとの球団統合を反故にし、1リーグ化を阻止した大きな要因であったとも言えます。プレーオフを戦った両チームは、高木氏に感謝すべきでしょう。
そういえば、オリックスも、もう少しでプレーオフに出場できるところだったんですよね。勝率4割台でプレーオフに出場し、あれよあれよという間に勝ち上がり、阪神との日本シリーズまでも制してしまったら、どうなっていたでしょう!?
んで、日本シリーズ制覇を決めたその日に、村上ファンドとオリックスの共同記者会見で、村上ファンドの阪神株のオリックスへの譲渡と、阪神・オリックスの球団統合が発表される。。。宮内オーナー曰く「昨年はパリーグの5・6位という弱者連合でしたが、今年は日本シリーズを戦った強者連合で関西に強いチームを創ります。これでファンは喜ぶはずです。」
・・・とまぁ冗談はさておいて、千葉ロッテ、日本シリーズもがんばれっ!

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