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2005年10月15日 (土)

大阪市は大阪ドームの再建もできないのか!?

お金をかけてドームを造りました。でも計画通りの集客力を確保できませんでした。借金を返すために借金を重ね、とうとう破綻しました。特定調停を申し出て、近鉄に面倒見てもらおうと思ったら、逃げられました。統合球団のオリックスに頼ろうと思ったら、3年待てといわれました。3年間、少しずつ試合数を増やして3年後には単独本拠地にするからといわれたのに、早速、来年の試合数は神戸と半々。。。との約束違反。

オリックスとの口約束を信じた大阪市が馬鹿なのか、行政との約束を平気で破るオリックスが信義に反しているのか。。。107日、とうとう、大阪市の第三セクター「大阪シティドーム」は、特定調停を断念し、会社更生法の適用を大阪地裁に申請しました。

仮に統合球団のオリックスがやってきても人気は見込めず、やってくるのはタダ券を握り締めた弁当持参の家族連ればかり。球団の未来を担うかもしれない大阪の期待の高校球児をクジで射止めたと思ったらとんだ茶番劇。オーナーが慰留した監督を説得するか、別の監督を探すのが仕事のGMが、辞めた監督に言われるままに監督になる意味不明な社内人事。阪神時代の監督の経験ってそんなに輝かしいものだったのか。。。拾い手のいない清原にすがるしかない悲しい弁舌を統合の犠牲者だった選手たちはどう思っているのでしょう?「連続最下位だったチームを仰木マジックでプレーオフ進出を争う位置まで押し上げました。」とマスコミに去年の騒動を記憶喪失にさせるようなチームの影の薄さ。こんなチームに大阪ドームの将来を託していけるのか?

いや、その前に、大阪ドームを破綻させた大阪市は、再建さえもできないのか?まぁ想像していたとはいえ、いざ現実となると、寂寥感に襲われてしまいます。

2001926日。。。あの日のチケットを財布にしまいこんだまま、かれこれ4年の月日が流れ、ボロボロになってきました。あの日が輝きの頂点だったのでしょうか。もう、あの日の輝きは戻ってこないのでしょうか。

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